2015年トヨタプリウス 4代目 先代との比較 

プリウス (2015年-)

TNGA搭載1号車

4代目のプリウスは、 (TNGA=トヨタ・ニュー・
グローバル・アーキテクチャー) を採用した第1号
で、乗り心地や走行性能は先代と比にならない
レベルになっている。
TNGAの採用により、車高が先代より20mm
下がり1470mmとなった。
また今まで使われていたバッテリーがニッケル
水素電池のみであったが、新型ではSを意外の
全グレードにリチウムイオン電池が採用された。
新型はEを除く全グレードに4WD(E-four)の
選択が可能になったほか100V -1500Wのアクセ
サリーコンセントもシエンタやエスティマHV
同様に4万3000円で装着できる
(Aプレミアムは標準装備)。

また新型ではメーカーオプションのカーナビ
設定はなく、全て販売店オプションとなって
いる。

 

■サイズ/デザイン/居住性

サイズ
グローバル車としての適正化サイズ

サイズは、先代の三代目と比較して、
若干大きくなった。
恐らくは、海外向けとしても、国内向け
としても適正サイズなのだろう。

<ボディサイズ>

・全長:4,540mm
・全幅:1,760mm
・全高:1,470~1475mm
・ホイールベース:2,700mm

但し、サイズは同じでも乗った時の
感じはかなり異なる。

デザイン
低重心化によるデザイン変化?

先代の三代目プリウスと比較して、
まず目を引くのがそのデザインだ。
東京モーターショーで見たときは、
正直コンセプトモデルと思って
いたが、まさかそのまま発表される
とは。

3.11で玉不足になり、延命に延命
を重ねた先代モデルを見慣れた
せいか、今回のデザイン変更は
それくらいインパクトがあった。

が、見慣れてしまえばこれはこれ、
トライアングルが散りばめられた
デザインは好き嫌いがあるにせよ、
プリウスという車の立ち位置上
台数が増えて巷にあふれるのは
必至である。

個人的には見慣れたせいか、なか
なかスポーティなデザインと見直
している。

居住性
狭くなったがカラクリでカバー

四代目プリウスは、実は後席の
頭上高が30mmも低い。
全高も20mm低いが、なにより
全高の一番高いところが前に
移っている。

これは空力を重視した結果で、
実質的な数値では先代モデルに
後席の頭上高は劣っている。
しかし、実際に実車に乗ってみる
と狭さを感じない!

これは、後席窓の位置をピラー
の位置をずらすなどして対処し
開放感を出しているためだ。

ちなみに筆者が関心したのは、
後席のひじ掛け。
先代のそれは、固定式ではなく
ダラーンして意味がなかった。
しかし新型は90度位置で固定
されて、快適だ!

フロントに話を移すと正直
先代モデルとは比較にならない
ほど広く感じる。
なのにフロントからの視界は
良好になっている。

これは先に触れた全高の最高部
が運転席側に移動したため。
それと低重心化が図られた為
着座位置も下がり、先代にあっ
た腰高感が皆無となった。

■内装/運転席周り/操作性
上質だが一部はいただけない・・

内装は三代目と比較すると
かなりスポーティ。
前のモデルがソファーとすれ
ば、スポーツシートだ。

全体的にシートの厚みは薄く
なったが、体を包み込むバケ
ットシートのようで安心だ。

運転席周りも今回はかなりの
デザイン変更を行っている。

三代目がインパネから肘掛迄
を一体化したいたのに対して、
四代目は、分割してメリハリ
を持たせたデザインになって
いる。

すっきりした分開放感ができ
圧迫感が薄れ個人的には、
好印象だ。

ただ、肘掛前のドリンクや
小物を置くスペースの部分の
質感はいただけない。

ピアノ調ブラックがあしらわ
れているのだがどうにもプラ
スチック感が主張しすぎる、
この傾向はナビ下のシフトに
も言える。

全体的には、外観同様にトラ
イアングルデザインを多用
した内装になっている。

■動力性能/運動性能

動力性能
期待以上でも以下でもない

実は動力性能にはそれほど
の違いを感じることはでき
なかった。
歴代のプリウスも同様だが
HVモデルを乗ってみて
のパワフル感というものは
それほど感じたことはない。

無論三代目は二代目と比
して、パワーモードがあっ
たためその部分での加速感
を得ることはできても、
この手のクルマというのは
力強さというよりも、燃費
性能を求める部分が多いの
ので、どれだけパワーが
出るかというよりも、燃費
性能を如何に良くして動力
性能を維持するかに焦点が
置かれて開発されている。

運動性能
劇的に変貌を遂げたシャシー

正直今回一番変わったのは、
この部分だろう。
三代目と比較すればまるで
スポーツカーだ。

それ位四代目プリウスは
走っていて楽しい。
低重心化とサスペンション
の設定で先代までに見られ
た腰高感はなく、コーナー
思う通り走ることができる。

が、今回のプリウスには、
もう一工夫ある。
グレード構成は低い順に
「E」→「S」→「A」→
「Aプレミアム」だが、
S以上は更に足回りの設定
が異なるという拘りよう
だ。

 


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